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婚活がうまくいかない原因は「こだわり」?結婚を遠ざける条件の落とし穴
「婚活が思うように進まない」「理想の条件に合う相手と出会えない」――そんな悩みを抱える方は少なくありません。
実はその原因のひとつが、“こだわり”を強く持ちすぎていること。希望条件を持つこと自体は大切ですが、過度なこだわりは出会いの幅を狭め、結果的に結婚を遠ざけてしまうのです。
この記事では、婚活でこだわりが障害になる理由と、柔軟な考え方を取り入れるヒントを紹介します。
目次
婚活がうまくいかない理由|「こだわり」が結婚を遠ざける瞬間
婚活が長引く理由のひとつに、条件へのこだわりがあります。
「年収は〇〇以上」「学歴は大卒以上」「身長は〇cm以上」など、条件で相手をフィルタリングしてしまうと、人柄や価値観に触れる前に可能性を閉ざしてしまうことも。
婚活では条件だけで相性を測れません。実際に会って話してみることで「条件以上に心が通じる」瞬間が訪れることもあるのです。
実例|こだわりを手放したら交際・成婚できたケース
①学歴のこだわり
ある女性は「大卒以上であること」を絶対条件にしていましたが、その条件を見直した途端、専門学校卒の男性と出会い、即、交際に至りました。
実際に会って話してみると、彼はしっかりとした企業に勤め、社会経験も豊富。肩書きでは測れない人間的な魅力があり、自然と会話も弾みました。「学歴」よりも「人柄」や「価値観の相性」のほうがずっと大切だと実感したのです。
②年収のこだわり
「年収○○以上」を譲れない条件にしていた女性は、婚活パーティーに参加したことで収入条件を満たさない男性と出会いました。
しかし実際に話してみると、価値観が近く、一緒にいて安心できる存在だったため、交際から成婚へと進みました。
👉 収入や肩書きは目安に過ぎず、人としての安心感や信頼感が結婚生活では重要になるのです。
婚活で譲れない条件と、見直すべき条件の違い
すべてのこだわりを捨てる必要はありません。大切なのは、「自分にとって本当に大事な軸」と「柔軟に考えてもよい条件」を見極めること。
- 譲れない条件:人生観、家族間、誠実さなど価値観に直結するもの
- 見直すべき条件:年収、学歴、身長など数字や肩書きに関わるもの
このバランスを整えることで、婚活の質は大きく変わります。
こだわりを整理する3つのステップ
こだわりを見直すには、次の3つのステップが有効です:
- 「譲れない価値観」を書き出す
– 人生で大切にしたいものとは? - 「条件」と「感覚」を分けて考える
– 数字やスペックではなく、会ったときの安心感や雰囲気は? - 過去の出会いを振り返る
– 条件に合っていた人と、心が動いた人の違いは?
この整理をすることで、出会いの幅が広がり、自然と良いご縁につながります。
まとめ|こだわりを「壁」ではなく「軸」にする婚活へ
婚活で条件にこだわりすぎると、「出会えない理由」になってしまいます。
一方で、譲れない価値観を大切にしながら柔軟に考えることで、婚活はもっと前向きで楽しいものに変わります。
少しの視点の変化が、あなたらしい結婚への近道になるのです。
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