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タイプでない相手にも笑顔で|お見合いのマナーが本命の前で活きる理由
更新日:2026年10月18日
お見合いが始まって少し経ったころ、
「この方は、ちょっと違うかも」
と、分かってしまうことはありませんか?
そんなとき、
「期待させたら申し訳ないから、そっけなくした方がいいのかな」
「でも、失礼な態度はとりたくないし……」
と、どう振る舞えばいいか迷う方は少なくありません。
今回は、タイプではないと感じたお見合いでの過ごし方と、それが本命のお相手に出会ったときに活きてくる理由についてお話しします。

「期待させてはいけない」は間違い
タイプではないと感じたとき、「期待させないように」と、わざと口数を減らしたり、そっけなくしたりする方がいます。
でも、それは間違いなんです。
お見合いは、お互いに選び合う場です。相手のことが気に入るかどうかは、お互い様。
それなのに、NOの気持ちが顔や態度に出てしまうと、場の空気が重くなり、相手もとても嫌な気持ちになります。
お返事は、あとでアドバイザーに伝えればいいんです。お見合いの場で、NOの気持ちを相手に伝える必要はありません。
ハッピーロードのお見合いが1時間と決まっているのも、同じ理由です。
会う時間の長さで「あなたはNOです」と表されたら、とてもつらいですよね。だから、どんな相手とも1時間を一緒に過ごす。それが、お互いを傷つけないためのルールなんです。
調子よく期待させすぎる必要はありません。普通に、好意的に接する。それで十分です。
昔、こんなことがありました
アドバイザーは、お見合いでお二人を引き合わせるとき、会った瞬間のお二人の表情がとても気になります。
「今日はうまくいきそうかな、どうかな」
と、ハラハラしながら見送るんです。
昔、ある女性から、泣きながら電話がかかってきたことがありました。
「お見合いの間、相手の方がずっと窓の外ばかり見て、タバコを吸っていたんです」
彼女なりに、一生懸命話しかけていたそうです。それなのに、相手は目も合わせてくれなかった。
どれだけ傷ついたか、想像するだけで胸が痛くなりました。
それ以来、私は会員さんにお伝えしています。
「もし、お相手がタイプではないと感じても、笑顔で過ごしてくださいね」

1時間を「選ぶ時間」から「知る時間」に
「この人は自分に合うかな」
「条件はどうだろう」
そうやって、選ぶ目だけで相手を見ていると、合わないと感じた瞬間から、1時間はつまらない時間になってしまいます。
そんなときは、少しだけ、焦点を相手に向けてみてください。
- どんなお仕事をしているのか。
- 休日は、どんなふうに過ごしているのか。
- 今、大切にしていることは何か。
目の前の方は、あなたの知らない世界をたくさん知っています。
誰にでも、その人だけの物語があって、聞いてくれる人がいれば話したいものなんです。
お相手がほとんど話さず、表情が硬いときは、緊張していることがほとんどです。
「緊張しますよね。私もです」
と、こちらから声をかけてみてください。それだけで、相手の表情がふっとやわらぐことがあります。
異性として見る前に、まずは一人の人として、話を聞いてみる。
私自身、この仕事で初対面の方のお話をじっくり聞き続けるうちに、男性の気持ちや、異性の本音が少しずつ分かるようになりました。
相手に興味を持って話を聞く時間は、それだけで大きな学びになるんですね。
どうしても失礼な相手のときは
もちろん、こちらが一生懸命話しかけているのに、そっぽを向かれることもあるかもしれません。
そんなときは、黙って我慢しなくても大丈夫です。
「何かお気に障りましたか?」
「体調はお変わりないですか?」
と、責めずに声をかけてみてください。
それでも態度が変わらないなら、その場は大人の対応でやり過ごし、あとでアドバイザーに伝えてくださいね。
最後に「今日はありがとうございました」と言えたら、それだけで十分です。

タイプでない相手との時間が、本命の前で活きる
実は、早く成婚される方には、共通点があります。
タイプではない相手とのお見合いでも、相手に興味を持って、楽しく過ごそうとしていることです。
そういう方は、お相手からOKをいただくことも多いのですが、それだけではありません。
いざ、本命のお相手が目の前に現れたときも、いつもと同じように、自然体で話せるんです。
反対に、タイプではない相手に白けた態度をとるのが習慣になっていると、本命の前で急に頑張ろうとしても、うまくいきません。
緊張して、自分らしさが出せなくなってしまうんですね。習慣というのは、怖いものです。
そして、いろいろな方と向き合ってきた経験は、人を見る目も育ててくれます。
「この人とは、ここが合う」
「これくらいなら、気にならない」
そんなふうに、自分で納得できる判断ができるようになっていくんです。
タイプではない相手との1時間は、本命に出会ったときのための、大切な準備でもあるんですね。
まとめ
お見合いで「この人は違うかも」と感じても、それを態度に出す必要はありません。お返事はアドバイザーに任せて、その1時間は、相手のことを知る時間にしてみてください。
結婚するのは、たった一人ですが、それ以外の方と過ごす1時間も、決して無駄な時間ではありません。
相手を知ろうとする姿勢や、思いやりを持って接する経験は、きっとこれからの婚活にも活きてくるはずです。
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このブログを書いた人
結婚情報サービス ハッピーロード 代表 丸山聡子
新潟・長岡・上越の3店舗で、これまで15,000人以上のカウンセリングに携わってきました。心理学やコミュニケーションの学びを活かし、お見合いから交際、成婚後のご相談まで、一人ひとりに合わせたサポートを大切にしています。
【取得資格】
- 米国NLP™協会認定 NLPマスタープラクティショナー
- コミュニケーショントレーナー™
- 中級心理カウンセラー中級コーチ
- 心理カウンセラー1級コーチング1級
著書『結婚相談所の新・常識:10年後も愛し合える最強のパートナーと出逢う』(Kindle版