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家族の話をする男性がNG:女性が感じる不安と孤独
お見合いで休みの日の過ごし方や家族のことを積極的に話す男性がいます。特に親孝行の話や、親に協力してもらっている話、自分が協力している話などです。
しかし、結婚相手を探している女性にそういった話をすると、思わぬ誤解を生むことがあります。
結婚後の女性の不安と孤独
そもそも女性は結婚して相手の親族で集まると、ひとりだけ他人の存在になります。男性側の親族と会う機会が増えるのは仕方ないことですが、正直なところ、不安や孤独を感じることが多いです。誰かが気を遣ってくれなければ、なかなか馴染めないこともあります。特に最初のうちは、そういった気持ちで過ごすことが多いでしょう。
女性にとって、結婚後に男性側の家族と関わることは大きな不安のひとつです。それなのに、初対面でまだお互いのことをよく知らない状態で家族の話をされると、いろいろな妄想が膨らみやすいのです。
家族の話が生む誤解
たとえば、仲の良い家族の話を聞くと「自分の居場所はあるのかな?」と心配になります。一方で、仲の悪い家族の話だと「面倒なことは避けたい」と感じることもあるでしょう。
結婚して親族と関わるのは当然のことですが、知り合ったばかりの段階で家族の現実的な話をされると、不安だけが増えてしまいます。
それが婚活であり結婚の現実でもあります。誰とでもすぐに親しくなれるから大丈夫、うまくやっていけるだろうと楽観的に考えている人は、ほとんどいないと言えるでしょう。
結婚後の実体験と感じたこと
私自身、結婚してからお相手の親族と関わるたびに不安を感じました。悪い話や性格の問題ではなく、主人の親族はとても親切で良い人ばかりで驚いたほどです。
それでも嫁姑問題などで揉めることがあり、そんな時に味方がいないように感じてしまうこともありました。
主人から「うちの親は優しいから苦労なんかないよね」と言われても、価値観が違う場面では辛く感じることもあると伝えました。家族としては良い人でも、結婚相手としては違う気持ちがあるのです。それは仕方がないことだと思います。
男性が取るべき姿勢とは
では、家族と結婚相手の間に立つ男性はどうあるべきでしょうか。
それは、嫁をかばい、守ることです。一人だけ外から入ってきた嫁を気遣い、大切に守ることが必要です。
最近は男性の気遣いが足りず、男性側の親族から距離を置いてしまう女性も増えています。孫が生まれても男性の家には近寄らない、そんな状況になってしまうと困りますよね。
まとめ
婚活とは、相手の話や態度から自分の未来を想像することです。お互いさまではありますが、会ったばかりの段階では家族の話に気をつけ、話を聞く女性の気持ちを思いやりながら進めることが大切です。
結婚後も自分の気持ちを理解してくれて、自分と親の間に立って守ってくれる男性なら、女性は安心できるでしょう。
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